日本フィルハーモニー交響楽団 スペシャルコンサート
2025年2月9日(日)開催の【日本フィル in KYUSHU 2025 大牟田公演】に先駆け、大牟田にて日本フィル弦楽四重奏団のみなさまによる無料コンサートを開催致します。
●会場:イオンモール大牟田 ありあけコート
開演:18時30分~ 入場無料
【日本フィル弦楽四重奏団プロフィール】
《日本フィル弦楽四重奏団》
◆ヴァイオリン:本田純一(ほんだ じゅんいち)
熊本県熊本市出身。国立音楽大学卒業。
1982年より日本フィルハーモニー交響楽団入団。
◆ヴァイオリン:遠藤直子(えんどう なおこ)
東京都日野市出身。国立音楽大学卒業。
1992年より日本フィルハーモニー交響楽団団員。
◆ヴィオラ:江藤史織(えとう しおり)
福岡県北九州市出身。3歳からヴァイオリンを始め、高校進学を期に、ヴィオラを始める。
東京藝術大学卒業。
2023年8月より日本フィルハーモニー交響楽団団員。
◆チェロ:山田智樹(やまだ ともき)
福島県三春町出身。
東京芸術大学卒業。ドイツ・ダルムシュタットヘ留学、研さんを積む。
1996年より日本フィルハーモニー交響楽団団員。
【日本フィル 九州公演とは】
世界にも類を見ない市民とオーケストラによる音楽文化を作る共同プロジェクト
日本フィルの九州公演は、1975年に6公演という規模でスタートし、今年で50回目を迎えます。約半世紀という長きにわたり途切れることなく継続され、日本の文化財として誇れる九州公演。その最大の特徴は、1975年以来、すべての地域において市民の方々の自主的な参加による実行委員会で運営されていることです。日本フィルは、「市民とともに歩むオーケストラ」として、聴き手、そして作り手の皆様と手を携えて真に地域に根ざした文化の発信に取り組み続けています。
また、日本フィルハーモニー交響楽団と大牟田市が《音楽を通した魅力あふれるまちづくりの推進に係る推進協定の締結》を2022年8月23日に結びました。日本フィルが地方都市との締結を結ぶのは全国初のことで、大牟田市にとって縁の深い交響楽団です。
今年は第50回九州公演が2月9日(日)に大牟田文化会館で開催されます。ご興味ある方はまずは、今回のコンサートでお楽しみいただけると幸いです。
~第50回日本フィル九州公演~
1975年にスタートした日本フィル九州公演は、困難を極めたコロナ禍でも1年も途切れることなく、オーケストラの響きを九州の地に届け続けてまいりました。
この度、50周年という大きな節目を迎えることができますのも、いつも変わらぬご理解と情熱で日本フィルを愛し、支え、応援してくださる九州各地の皆さまのおかげです。
半世紀にわたり、九州各地で音楽を聴く幸せ、コンサートを創る喜びを共有し、市民の方々と音楽家がかけがえのない歴史を築いてまいりました。長年のご支援への感謝を込めて、そして心豊かにうるおいのある未来へ向けて、日本フィルは今年も全力で希望の響きを奏でてまいります。